GCS
マッキM-39
長 6.7m 幅 9.2m 高 3m
速度 394km/h 重量 1600kg
エンジン water-cooled Fiat V-12 engine 出力 800 hp
イタリア、マッキ社の
設計技師マリオ・カストルディの
傑作機「マッキM-39」は
フィアット社製の水冷800馬力エンジンを搭載。
エンジン冷却用のラジエターは
空気抵抗を減らすために機体から出っ張らさせず、
主翼の表面に配置した。
機体は木製骨組みに合板張り、
エンジンまわりのカウリングはアルミ製。
イタリア的なスマートで洗練されたデザインがいいね。
1926年にアメリカ、バージニア州で行われた
シュナイダー・トロフィー・エアレースのチャンピョン機だ。
パイロットはM・D・ベルナルディ
シュナイダー・トロフィー・エアレースは
1913年にフランス人が始めた水上機の国際エアレースで、
イタリア、アメリカ、イギリスが、国の名誉をかけて軍や航空機メーカーが競いあった。